(けちみゃくさくら)
所在地:北海道松前町松代303 推定樹齢200年
バラ科でサトザクラと言われている。
この血脈桜には不思議な話しが伝わっていて、善光寺という寺の境内にあるのだが、
本堂を建て直すときにこの桜の木を切ることになったそうで、
明日が伐採の日の夜にこの寺の住職の前に美しい娘が現れ、
「私は明日死ぬ身です。どうか血脈をお授けください」と頼みに来たそうだ。
血脈とは、極楽浄土に行く証文のことで、住職はその娘に血脈を授けたのだが、
翌朝、切り倒す桜の枝でその血脈が舞っているのを見て、
昨夜現れた娘は桜の精だったのかもしれないと、思いとどまり、
桜を切るのをやめて盛大な供養をしたという。
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